登山 初心者


  • コラム

私と登山の出会い

オジカ沢の頭nef

9月 谷川連峰オジカ沢の頭から
 

 
 

 

私が登山に目覚めたのは15歳のとき。
 

 
 

 

小学生の頃からキャンプなどのアウトドアが好きで、週末になるとよく友人とテントを持って近くの川などに泊まりに行っていました。
 

 

キャンプ好きの私は、中学生になり友人と自転車旅行に行くようになりました。
 

 

私は本格的サイクリング自転車を兄から譲り受け、友人と私が住む群馬県内や、隣町の新潟県、茨城県、栃木県、埼玉県、東京などと旅をしてきました。
 

 
 

 

私と登山の出合い

 

 
 

 

そんなキャンプと自転車好きな少年はある日突然、
 

 
 

 

お告げ?
 

 
 

 

を受けた様にぱっと頭の中に
 

 
 

 

「登山」
 

 
 

 

という言葉がひらめいたんです。
 

 

そのひらめきを当時いっしょに自転車旅行やキャンプを楽しんでいた友人に伝え、私の人生の中に登山が入り込んで来たのです。
 

 

そこで私は早速本屋に行き、
 

 
 

 

登山の入門書を買入
 

 
 

 

登山入門

 

 
 

 

し、その本を大切に読みあさりました。
 

 

その本には登山で大切な基本的な事がたくさん書いてあり、手あかがつくまで本当に
 

 
 

 

何回も繰り返して読みました。
 

 
 

 

群馬県内の山に妙義山という山があり、その山に11月の2連休を使って私と友人の2人でその山に登りに行ったんです。
 

 
 

 

町並みと妙義山 全体
 

 
 

 

その妙義山は標高こそは1100メートル前後ほどの山。
 

 

ですが、その山はとても険しい岩山で我々が行ったコースは持って行った地図には
 

 
 

 

「上級者コース」
 

 
 

 

と書かれていました。
 

 

私達はその険しい登山コースをけがも無く進みましたが、お昼頃に山頂に達した我々は下山の時に飲む為の水が不足してしまい、とても喉が乾いていました。
 

 

下山を開始してから2~3時間程が経過したでしょうか?
 

 

登山道からちょっと外れた場所で沢の水が流れる音がするんです。
 

 

我々はとても喉が乾いていたので、
 

 
 

 

一目散にその沢に向い、喉を潤した
 

 
 

 

のです。
 

 
 

 

鷹戻し方面 相馬岳からの眺め

妙義山の山域は標高は低いながらも非常に険しい山が連なっている。
 

 
 

 

初めてのビバーク

 

 
 

 

沢の水を飲む事で登山の疲れと喉の渇きが癒えたのですが、近くにあったはずの
 

 
 

 

登山道の場所が分かりません。
 

 
 

 

時間は既に夕方で日が沈むのが迫っています。
 

 

我々は登山道を見つけようとあせりました。
 

 

登山経験がある今なら登山道を見つける事ができたでしょう。
 

 

でも、中学生2人パーティの我々は焦っているために周辺をうろうろしているだけでした。
 

 

しばらくすると一緒に行った青木が、全く登山道でもなんでもない
 

 
 

 

薮を強引に下ろう
 

 
 

 

としています。
 

 

私は登山の本に
 

 
 

 

「道に迷ったら引き返せ」
 

 
 

 

と書いてあった言葉を思い出して青木を
 

 
 

 
              

「道に迷ったら引き返すんだよ!」
 

 
 

 

と大きな声で引き止めました。
 

 
 

 

本の知識が役に立った瞬間でした。
 

 
 

 

登山入門
 

 
 

 

我々はその後も登山道を見つける事が出来ず、そうこうするうちに日がくれだしました。
 

 

青木を引き止めてから我々も次第に気持ちが落ち着いて来たので、
 

 
 

 

薮の中でビバーク
 

 
 

 

を(想定していない時の野営)する事にしました。
 

 

時期は11月の末くらいでしたので、とても寒かったのですがこれまた登山の本を読んで装備を万全だったので、その装備をフル活用する事にしました。
 

 

予備の食料は2日分くらいの余裕があったので、米をガスコンロで炊いてお粥を少し食べました。
 

 
 

 

わずか56グラムのガスバーナー

 

 
 

 

いつ無事に下山ができるのか分からないので、
 

 
 

 

食料は少量ずつ食べる事にしました。
 

 
 

 

お粥を食べると日が暮れてきたのでまず、着れる衣類は全て着込みました。
 

 

タオルは首に巻いて、寝袋に入ってそのままザック足を入れて防寒対策を万全にしました。
 

 

ビバークの時にザックに足を入れて足を保温する
 

 
という事も本に登山入門の書いてあった事でした。
 

 

雪が降ってもおかしくない位の寒さだったのと、強い風でしたが、寒すぎて眠れないという事はありませんでした。
 

 

薮の中は強く冷たい風が吹きすさんでいたのですが、うとうとしていると夜に猿が物珍しいのか
 

 
 

 
  

「キーキー」
 

 
 

 

鳴きながらながら近づいてくるので、たまにヘッドライトを点灯させて追い払いました。
 

 
今から考えると、これが熊でなくて良かった思います。
 

 
 

 

ブラックダイヤモンド  ストーム

このヘッドライトは1mの水の中に30分入れても大丈夫な程の高い防水性です。

光量も平均的なヘッドライトの2倍近くあり、頼りになります。
 

 
 

 

朝を迎えると風はほとんどやんでいて、清々しい朝を迎えました。
 

 

夜はとても寒かったので、前日に作ったお粥は凍っており、ペットボトルの中の水も半分くらい凍っていました。
 

 

我々はそのお粥を暖め直して食べた後、荷物をまとめて出発。
 

 

我々が沢筋に降りて水を飲んだ場所付近を中心に登山道の捜索を始めました。
 

 

時間にして30分位でしょうか。
 

 
 

 

近くに無事登山道を発見
 

 
 

 

し、下山する事ができました。
 

 

この少年時代に行った友人と2人で行った登山では無事に登山を終える事が出来たのも、

 

 
 

 

きちんとした装備を持っていた
 

 
 

 

事と、トラブルに合ったときに対処できる
 

 
 

 

知識を持っていたから
 

 
 

 

だったと思います。
 

 
 

 

登山の基本知識を勉強しよう

 

 

私もまだまだ勉強中の身ですが、近くの山にハイキングに出かけても
 

 
 

 

地図やコンパス
 

 
 
 

 

 
 
 
すら持っていないと思われる人が多くいます。
 

 
地図はコンパスの使い方を事前に知る事はもちろんの事、ハイキングでも持っていなければならない
 

 
基本装備
 

 
はあります。
 

 
 

 

基本知識と装備
 

 
 

 
について勉強する事は、トラブルを避ける事につながると同時に、
 

 
 

 

トラブルがあっても冷静に対処
 

 
 

 
する事ができます。
 

 
つまり、心に余裕が生まれるのです。
 

 
この事は登山をする上で非常に大切です。
 

 
 

 

この積み重ねが登山技術
 

 
 

 
となって自分の中に蓄積して行くのです。
 

 
 

 

登山入門

このシリーズの本は非常に良い本です。私はこのシリーズの登山技術全書を5冊持っています。

何度も読み返していますが、写真付きの解説と、文章が読みやすいです。
 

 
 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA




Pagetop