登山 初心者


  • 登山のレスキュー

これだけは覚えたいロープワークの基本

ほとんどの登山道の岩場などの危険な箇所には基本的に
 

 
 

 


 

 
 

 

などが設置されています。
 

 

しかし、鎖などが設置されていない場所でも危険だと感じる場所が多くあります。
 

 

普段は安全で快適な場所でも
 

 
 

 

雨や積雪などの条件次第
 

 
 

 

で滑りやすくなっていたりするとルートの難易度が上がってしまいます。
 

 

そんな時には、自分自身でロープを使って危険箇所を安全に通過できる様にしたいものです。
 

 

しかし、ロープの結び方はとてもたくさんの種類があり、一度に覚えきれるものではありません。
 

 

そこでここでは 
 

 
 

 

フィギュア エイト オン ア バイト(輪を作る)  ガースヒッチ  ノーノット(テンションレスヒッチ)
 

 
 

 

の3種類をご紹介したいと思います。

 

 
 

 

 

1 フィギュア エイト オン ア バイト 

 

 

この結び方はロープに輪っかを作るやり方です。
 

 

この結びの用途は多種多様ですが、スリングとカラビナも併用して
 

 
 

 

ロープを木などに固定
 

 
 

 

する時などに使うこともできます。
 

 

ロープを上に固定することができれば、後から登る人は固定されたロープを頼りにして斜面を登る事もできます。
 

 

しかし、ロープがあると言っても完全にそのロープのみに全体重をかけて登る事は避け、あくまでも
 

 
 

 

ロープは補助としてバランスを保つ
 

 
 

 

様にして使いましょう。

 

 
 

 

3 ノーノット(テンションレスヒッチ)

 

 

この結びはあまり一般的には知られていませんが、
 

 
 

 

シンプルでロープ強度を下げることがありません。
 

 
 

 

と言うのも、ロープは結びがあるとそこに荷重が集中するため、
 

 
 

 

ロープ強度が弱くなります。
 

 
 

 

フィギュア エイト オン ア バイト(俗に言うエイトノット)ですと、
 

 
 

 

約2割ロープ強度
 

 
 

 

を下げます。
 

 

ロープ単体の破断強度が1000キロだとすると、エイトノットを結んだ場合、
 

 
 

 

ロープ強度は800キロ
 

 
 

 

近くにまで低下します。
 

 

しかし、ノーノットの場合ですと結び目自体に荷重がかかりませんので、
 

 
 

 

ロープ強度1000キロをそのまま維持することができます。
 

 
 

 

ロープを結ぶ時の注意点

 

 
 

 

  • 1 ロープを結んだら一本一本増し締めをする。
  •  

     
     

     

    一本一本ロープを引く事で、結びがほどけてしまったり緩んでしまう様なことを避けることができます。
     

     
     

     

    • 2 結び目をきれいに結ぶ。
    •  

       
       

       

      結びがきれいにそろっていると結びの強度が増すと言う人と、それはそれほど関係ないと言う人もいます。

      他にも結びが雑だと結びに荷重がかかった時に
       

       
       

       

      解けにくくなる
       

       
       

       

      と言う人もいます。

      しかし、単純に結びがきれいにそろっていると、結び自体の大きさが小さくなるので
       

       
       

       

      岩角などにひっかかりにくくなる
       

       
       

       

      でしょうし、結んだ時に正しく結べているか
       

       
       

       

      目視での判別がしやすい
       

       
       

       

      ので間違った結びがほどけるなどの事故を未然に防ぐことになります。

       

       
       

       

      • 3 ロープ径の10倍以上は末端を出す。
      •  

         

        7mmのロープなら末端は7センチ、8ミリのロープなら8センチ以上の末端は出す
         

         

        と言うことです。
         

         
         

         

        ロープは強いテンションがかかると末端が短くなります。
         

         
         

         

        結び目が締まっていくからです。
         

         
         

         

        末端が極端に短すぎると、最悪の場合
         

         
         

         

        結びが解けてしまう
         

         
         

         

        と言うことにもなりかねません。

        しかし、
         

         
         

         

        長すぎてもロープ末端が絡んだり
         

         
         

         

        するので、適度な長さにする様にしてください。

         

         
         

         

        • 4 結びやロープワークは中途半端に覚えない。
        •  

           

          ロープの結びやそのテクニックの数は際限なくあります。
           

           

          しかし、結びやロープワークを
           

           
           

           

          中途半端に覚えるとそれがかえって危険
           

           
           

           

          を招くことになります。
           

           

          あやふやに覚えた結びに
           

           
           

           

          体重をかけたら結びがほどけた
           

           
           

           

          とか、ロープテクニックへの理解が不十分で完成したかどうかあやふやなシステムに
           

           
           

           

          体重をかけたらロープが外れてしまった
           

           
           

           

          などの
           

           
           

           

          練習不足や勘違い
           

           
           

           

          による事故も起こりかねません。
           

           

          なので、ロープの結びは一度に何個も覚えようとするのではなく、
           

           
           

           

          一つの結びを完全に覚えたら次
           

           
           

           

          と言う感じで、一つ一つの結びを
           

           
           

           

          いついかなる状況でも完全に結べる
           

           
           

           

          自信がつくまで練習してください。
           

           
           

           

          興味がある人はロープワークの専門書や講習会などに参加される事をお勧めします。
           

           
           

           


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