登山 初心者

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  • 登山の基本知識 

山で道に迷わない為には?

山は標高が高くて鎖場などがある
 

岩場を多い山が危険度が高い
 

と思っている方もいるのではないでしょうか?
 

実際そういう事も多いです。
 

標高が高くなれば空気も薄くなり、体力の消耗も激しくなりますし、岩場の通過はそれ相応の技術が求められます。
 

ですが、

 

山の危険ってそこだけにあるものではない
 

 
んですよね。
 
 
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低山や里山に潜む危険とは?

 

 

富士山や北アルプスなどの
 

 

有名な山は、
 

 
シーズン中の特に週末や大型連休には沢山の人が訪れます。
 

 

人が多ければ登山道は消える事がなくしっかりと
 

 

「道」の状態を保っている
 

 
でしょう。
 

 
 
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ですが、あんまり注目されない
 

 

里山などのマイナーな山
 

 
の場合、メジャーな山と比較して山に入る登山者も少なく、
 

 

登山道が消えかけている山もある
 

 
んです。
 

 

里山では地元の人が山仕事で使う作業道があちこちに付けられていて、消えかけている登山道を歩いている場合、登山道と間違えて作業道に入ってしまえば気がついたら登山道を見失っているという事にもつながりかねません。
 

 

以前、群馬県の荒船山という岩場が多い低山に登山に行きました。
 

 

荒船山は高さが100mくらいあるスッパリと切れた断崖絶壁もあり、低山ながら絶壁から登山者が転落してなくなるという事故もある険しい山です。
 

 

私は日帰りで 
 

 

荒船山~毛無山~トヤ山~黒滝山
 

 

と縦走をしました。
 

 

現在、昭文社の「西上州 妙義山 荒船山」の地図には荒船山~毛無岩の一部の間と、毛無岩~トヤ山の間が「崩壊」と書かれていたり登山道の記載がなくなっています。
 

 

確かに私が登った時もほとんど人が通過しないせいか、現在地図上で登山道が書かれていない場所はほとんど人が通った踏み痕もなく、
 

 

「道」を見分けるのに苦労した

 

 

記憶があります。
 

 

このとき途中で作業道が出て来てこの作業道が結構明瞭についていたので、その道を20~30分程たどったんですがどうやら登山道ではないのではないか?
 

 

という疑念が出て来たので、歩いて来た道を引き返した事があります。
 

 

このように、低山や里山では人が入らないゆえの怖さがあります。
 

 

「山には明瞭な登山道がついているだろう。」 

という認識でいると
 

 

非常に危険です。
 

 

北アルプスや富士山、八ヶ岳などの有名でメジャーなルートには夏の週末であれば人に合わないという事がない位、登山者とすれ違いますが、里山や低山のマイナールートでは登山者と合わない事も多々あります。
 

 

有名な山やルートには標識があちこちにあったり、登山道でない場所に迷い込まない様にロープが張られている事も多く、ルートを見定めて歩く技術に関してはメジャーな山やルートよりも
 

 

低山の登山の方が高い読図技術

を試される事もあるのです。
 

 
 
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ちょっとでもおかしいな?と感じたらすぐに地図とコンパスで方角と場所を確認する様にしよう。
 

 

 

遭難の原因と対処法

 

 
2011年の遭難事故の一番の原因は、「道迷い」で、その次に滑落、転落と続きます。
 

 

道迷いの遭難事故は何も低山に限った事ではありませんが、地図の見方やコンパスの使い方を知らない、そもそも地図を持っていない人も中にはいるのではないかと思います。
 

 

標高が低い山=簡単な山 ではありません。
 

 

低山や近くの里山にはそれ相応の危険があります。
 

 

登山中、

      「なんとなく登山道が荒れていてわかりずらくなっている」

と感じたら、
 

 

必ず立ち止まって地図とコンパスを見る

様にしましょう。
 

SILVA レンジャーコンパス

このタイプのコンパスは針が入っている場所にオイルが入っていて、針が揺れにくく見やすいです。

 

現在位置が確実に特定できなくても歩いている方角を確認しましょう。
 

 

方角が「真北」と思っていて2人で意気揚々と歩いていてもコンパスを見てみると「真南」歩いている事もあるのです。
 

 

道や方角が違うと思ったらわかる場所にまで
 

 

迷わないうちに引き返しましょう。

これが鉄則です。
 

 

私のこれまでの経験ですと、ちょっとでも
 

 

「何か変だな?」とか「おかしいな?」
 

 

という事が頭をよぎった場合、引き返すという判断が大切です。
 

 

自分の思い込みがあり、その
 

 

思い込みに判断が支配
 

 

されているという事もあります。
 

 

経験上そのような時には自分の判断ではなく、確実に正しい場所だと認識できる所にまで引き返しましょう。
 

 

天候が悪くて見通しがきかない時には、時間が早くてもその場で
 

 

ガスが晴れるまで停滞
 

 

するかもしくは、早めに宿営準備をしても構わないのです。
 

 

思い込みに判断が支配されている場合、実際は全然違う場所を通過しているという事もあります。
 

 

道に迷ってやぶの中に沢筋を見つけた場合、一見歩きやすいですが、
 

 

沢には数十メートルもある滝や崖
 

 

がある場所もあり、非常に危険なので、
 

 

「沢には絶対に降りてはいけない」
 

 

という事を覚えておいて下さい。
 

 
 

 
 

 

道迷いに対処する為の道具

 

 

  • 地図とコンパス
  • そもそも道に迷わない様にする為には
     

     

    地図とコンパスを頻繁に見る癖をつけましょう。
     
     

     

    SILVA ミラーコンパス

    コンパスの本体がカバー出来るので、衝撃に強いと思います。非常時にはミラーを使ってヘリに自分の場所を合図したり、コンタクトレンズを使っている人はこのコンパスのミラーで間に合ってしまうと思います。

     

     
     

    地図とコンパスは何回か行った事がある場所であっても必ず持って行きましょう。
     

     

    登山の事故はベテランでも初心者でもある事から、
     

     

    初心者は無知から、ベテランは慣れと慢心から

    くるものです。
     

     

    ガスが出ていると5m先もわからない時もあり、そんな時は方角が頼りになります。
     

     
     

     

     
    スント  方位磁石

    このコンパスはオイルが入っていないので、針がふらふらと触れやすいです。一度、オイルの入っていないコンパスで針が外れて落ちている物を見た事があります。ただし値段は抑えめになっています。
     

     

     

     

    • ハンディGPS
    • 今は携帯GPSがあり、壊れたりする可能性や、落としてなくしたりする事も考えられるのでこれのみに頼るのはいけませんが、購入する金銭的な余裕がある人は用意しても良いと思います。
       

       

      GARMIN社の物が有名です。
       

       

      私の知人が持っているGPSはGARMIN社のeTrek30というモデルを持っていて、本格的に使うならこのくらいのモデルは必要だと言っていました。
       
       

       

       

       
       

      Amazon等で

      並行輸入品の英語版で十分使える
       

       

      らしく、ネット等でソフトをダウンロードすれば日本語表記にもできるみたいです。
       

       

      GPSは単独行の場合は、あると非常に頼もしいでしょう。
       
       

       
       

       
       

       
       

      • iphoneの「DIY GPS」 というアプリ
      • がダウンロードできて、このアプリは携帯電波が通じない場所であっても、
         

         

        GPSの信号を受信できる
         

         

        というもので、これを使っている人もいて、アプリのダウンロードは数百円なのでとりあえずこれを使ってみてもいいかも知れません。 

         
         

         
         

        • ヘッドライト
        • これも必需品です。
           

          ブラックダイヤモンド  ストーム

           

          山は天気が良くても日が沈んでしまえば本当に真っ暗になり、足下は全く見えなくなります。
           

           

          道迷いでなくても、ばててしまったとか、怪我で歩くのが遅くなってしまい、時間が押してしまい日が暮れてしまったときに使います。
           

           

          ヘッドライトが一番いいですが、

           

           

          なければ代わりのマグライト等

          を持って行きましょう。
           

           

           

           

          • 非常食
          •  

             
            調理する必要がなく、そのまま食べられ、栄養のバランスも良いカロリーメイトなどの物がおすすめです。
             

             

            カロリーメイト ブロック

             

             
            これは自分の好みに合った物を持って行きましょう。
             

             

            軽く2食分ぐらいはあると良いと思います。
             

             

             

             

            • カッパ
            • これも言うまでもなく必需品です。
               
               

               

              MIZUNO ベルグテックEX レインスーツ

               

               
               
              防水浸透性の生地の物であれば、
               

               

              雨が降らなくてもウインドブレーカー
               

               
              の様に使えますし、最悪そのままビバークをする事も可能です。
               

               
               

               

              • ツエルト
              • これは非常用のテントで、登山の雑誌や教本などにはあくまでも「非常用」との形で紹介されている事がほとんどですが、私は登山中の休憩時で
                 

                 

                天気が悪い時はツエルトをかぶって休憩

                をする事があります。
                 

                 
                 

                 

                アライテント ツェルト 1~2人用

                 
                 

                 
                 
                今のツエルトはカッパよりも小さい物も販売されているので、是非私は通常の登山であってもツエルトを持って行く事をおすすめします。

                 

                 

                 

                 

                事前に地図とコンパスの使い方を勉強する。

                 

                 
                安全な登山を心がけるにはやはり事前の学習はなくてはなりません。
                 

                 
                読図などはこういった本がおすすめです。
                 

                 
                どんどん貧欲に勉強しましょう。
                 
                 

                 
                 

                山岳地形と読図 登山技術全書

                 

                 
                 

                 


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