登山 初心者

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  • 登山の装備 レビュー

バーナー

小学生の低学年の頃から外で遊ぶ事が根っから好きだった私は、高学年に入ると、いつしかキャンプに目覚めていきました。

中学生になると、家の家事手伝いをしておこずかいを貯めた私は、キャンプ用品を買い足していきました。

ストーブで一番最初に購入したストーブはガスストーブではなく、灯油を使うタイプのストーブで、中学生にはガスは値段が高く、手が出なかったのと、私が当時本気で憧れていた冒険家の植村直己さんが生涯愛用したとされるオプティマスというスウェーデンのメーカーのストーブを初めて買いました。

最新のガスストーブにはない勇ましい燃焼音がとても味がありましたね。

その後、18歳くらいになると真鍮で作られたオプティマスのストーブ重量と手間に限界を感じ、「IWATANI PRIMUS」のガスコンロを購入します。

この時買ったガスコンロはガスランタンとガスコンロが一体となっている物だったので、当時はかなり軽量化タイプの物だったのだと思います。

今でこそランタンはLEDの電池タイプの物が主流ですが、当時のランタンはガスの物が主流で、重たいガスバーナーヘッドとランタンの二つを持って行き、ランタンはガラスで覆われた物が主流で、そのガラスがザックに入れて運搬中に割れない様に運んだものでした。

私が購入したガスコンロとランタンは、当時(今から19年ほど前)2個別々に持って行かなければならなかったのが一つにまとめて運べた事から、当時は画期的なものでした。

これがとっても大きくて重たいしがさばったんですね。

時代は頑丈指向から軽量指向に変わってきて、登山道具はどんどんと小さく軽量なタイプの物が多くなってきます。

そこで私もどんどんと軽量化を計る様になってきて、jet boil という小さい火力で最大の熱伝導をはかるガスコンロが発売されたので、これを購入。

これはすぐに壊れてしまいました。

このjet boilのレビューに関しては、「壊れたjet boil」の記事を参照にして下さい。

現在は、「iwatani PRIMUS」の「フェムトストーブ P-115」という物を使っています。

これは、驚く程小さく56グラムしかないので軽いんですがガスのカートリッジにねじ込む部分とか頑丈で無ければならない部分はしっかりと作ってあって、製品として安心感があります。

これはこれほど軽量に作ってあるのにも関わらず、ガスを出す部分のつまみを押し込むと電子式の火花が出る様になっていて、かなり使える設計になっています。

ですが、登山では標高が高くなると電子式の着火装置では火がつかなくなる事がほとんどですので、河川敷でキャンプとかは除いて、登山に行く場合は必ず電子着火タイプの物でない、ライターやマッチを持って行きましょう。

ただ、このフェムトストーブ P-115で不満な点は、大した不満ではないんですがゴトクが少し開きにくいという事です。

全体的に非常に軽量に作ってあり、ムリにゴトクを広げようとすると壊れてしまうのは目に見えているので、ここは慎重に広げないと部品が曲がってしまうと思います。

小さくて軽量なことは荷物の軽量化ができてウェルカムなんですが、
             
                   小さすぎて無くしてしまうのではないか?

という不安はあります。例えば、大きな岩場がたくさんある様な場所で岩の隙間に落としてしまったら取れなくなる事も考えられますので、この点は超軽量タイプのコンロを使う人は気をつけた方が良いと思います。

このコンロは付属でコンロを入れる非常に小さい袋が付いていますが、これが真っ黒なので亡くしやすい色で、実際に他の装備と置いておくと黒い上にとっても小さいので見分けがつかない時があります。

なので私はこの真っ黒の袋をやめて100円ショップで買ってきたネズミ色の収納ケースを使って保管をしています。

このケース使い捨てライターも一緒に保管ができるので、なかなか使い勝手がいいです。

できれば一目瞭然に判別ができるもっと明るい色の物が良かったのですが、真っ黒よりは識別が簡単ですね。

ガスコンロを購入する場合のメーカーの選択ですが、一番多いのが

               「iwatani PRIMUS」 と「EPI」

でしょう。

このメーカーは私が中学生の頃からほとんどの登山道具屋でメインの商品として置かれていて今でも2大メーカーと思ってのいいのではないかと思います。

このメーカーのいい点は違うメーカーでありながら、

                   ガスのカートリッジに互換性がある
 
という点です。

これは、安全管理上表向きには使ってはいけない事になっていると思いますが、実際に使えます。

登山に行った時に別々のメーカーのガスコンロを持って行って、片方が壊れて使えなくなっても非常事態の時には安心感があります。

jet boilでガスのカートリッジの互換性を確かめた事があったんですが、jet boilではガスのカートリッジの互換性はありませんでした。

でも、互換性あるからと言って最初から違うメーカーのカートリッジを持っていくとか、互換性を当てにしてメーカーの純正品を使わないという事は危ないですし、何かあった場合何の保証も受けられないと思うので、このような安易な考えでカートリッジを交換して使う事はやめましょう。

このカートリッジを交換して使用される場合は自己責任で行って下さい。

その他もメーカーは、「snow peak」「コールマン」「SOTO」「jet boil」とかあります。

私が聞いた噂では「snow peak」の物が壊れたとか聞いた事があります。

「コールマン」は私は以前、ガスコンロではない何かのコールマンの製品を使った事があり、すぐに壊れてしまった記憶があったのであまりこのメーカーには信用が置けず、このメーカーのガスコンロを本格的な山岳にも持って行くのにはちょっと抵抗があります。

「SOTO」は最近の日本のメーカーで実際に私は使った事はありませんが、私の回りで使っている人は何人かいて、壊れたとかそういう話は聞いた事がありませんので、製品の品質は悪くはないと思います。

「jet boil」は実際に私が使っていて壊れてしまいました。そのときは基本的に使い方が悪かったのですが、本体にプラスティックを使っていたり、火力を調整するつまみが取れやすかったりとちゃちな部分があります。

初めてガスコンロを購入する場合、どのメーカーを選択していいのか分からないという人はとりあえず私は

  「iwatani PRIMUS」か「EPI」

をおすすめします。やっぱり、このメーカーは本格的な登山をする人はほとんどこのメーカーのコンロを使っている事と、
登山中に壊れたという話は私は1度も聞いた事がないので、あらゆる環境を通して製品としての安定感は高いと思っています。

その中でも沢山の商品がありどれを選んだら良いのか迷うという人には、登山を志す人ならばとりあえず軽量タイプの物を選ぶといいと思います。

河川敷とかのキャンプでガスコンロを使う場合は、私の回りの人達はほとんど食卓で鍋とかをする時に使うカセットコンロを使っています。

キャンプとかではほとんど軽量化とかは関係ないので、安定感抜群で、ガスのカートリッジが登山で使うガスコンロの物より断然安いのでこれを持っている人は非常に多いです。

登山に行くときはこれ、キャンプに行くときはこれ、といった感じでそのときの目的に合わせて道具を選択すると良いでしょう。

昔のコンロ

今のコンロ プリムス

今のコンロ プリムス2

ランタン


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