登山 初心者

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  • 登山の装備 レビュー

雪山の装備 ピッケルは必需品

ピッケルとは、雪山登山で使う道具で夏山では使いませんが、いずれ雪山にも登ってみたい!
お考えの方の為に説明をしようと思います。

写真には短い物が2本ありますがこの項目では主に、長いタイプのピッケルについて解説していきます。

ピッケルは雪山では必需品で主に縦走用のピッケルの場合、杖のみたいに雪面に突き刺して使います。

私のピッケルはアルミ製で日本のメーカーの「KAJITA」というメーカーの製品です。

最近登山道具屋に行ってもこのメーカーのピッケルやアイゼンは見当たらず、たしかこのメーカーは小さい工場で個人でやっている感じの会社だったと思うので、もしかしたら店を畳んでしまったのかもしれないと思います。

私はこのピッケルはなかなか気に入っていて、他の製品と比べて軽量である点が気に入っています。

ピッケルの選び方ですが、このKAJITAのピッケルは長さが70センチくらいで、身長が175センチの私には丁度いい長さです。

最近の登山道具屋には気のせいか、ほとんどのピッケルの長さが50センチくらいのものしかないのがほとんどで、私が初めてピッケルを選んだ時代と選び方が変わってきたのかな?

と思うときもありますが、実際はどうなんでしょうね。

私が縦走用で選ぶとすれば、立った状態でピッケルのブレードを持ち、手を伸ばして先端が地面につくかつかないかぐらいのものが使いやすいと思います。

ピッケルには長さが長いものと短いものがあって、登山をするルートによってピッケルを使い分けるといいです。

ですが、最初からそれほど傾斜のある場所には行かないと思いますので、基本的には先ほど説明した長さのものを選ぶと良いと思います。

何故かと言いますと、傾斜のそれほどない雪山登山でのピッケルの用途はほとんどが杖の様に雪面に突き刺して使うものだからです。

使う人の身長にもよりますが、50センチぐらいしかないものですと雪面にまで長さが足りず、ただ手に持ってぶらぶらとぶら下げているだけになってしまうので、これではただ重たいだけです。

逆に短いものが必要な時は、急な傾斜が頻発する所や、傾斜が強い岩場が出て来るルートの時に、長いものですと、長過ぎてうっとうしくなる時があります。

ですが、2014年の5月に私一人で北アルプスの西穂高岳から奥穂高岳まで縦走したんですが、5月の北アルプスはまだまだ雪がたっぷりと残る雪山で、このコースは旺文社の地図には

                「北アルプスのルートの中では最難関クラス」

と書かれていて、ジャンダルムを筆頭に岩場だらけなんですが、私はこの長さが70センチのピッケルを持って行きました。

ジャンダルムを通過するときもほとんど邪魔にならず、むしろほとんどが杖として使うぐらいだったので、長さはちょうどよかったです。

長さが短いと確かに本格的なクライマーみたいな感じに見えてかっこいいかも知れませんが、ピッケルは命を託す実用品に過ぎないので、その長さについてはじっくりと検討する必要があるでしょう。

ピックルの使い方としては杖の様に使う、シャフトを持ってスイングしてピックを雪面に刺して使う、ダガーポジションという持ち方があるんですがその持ち方で雪面に刺して使う、あとはピックの反対側についているクワみたいな方でスコップの変わりとして使う、などがあります。

前述の奥穂高岳の登山では、軽量化を計る為にスノースコップを持って行かなかったのでテントを張る際に、ピッケルの反対側のクワの部分で斜面を削ってテントを張るスペースを作った事があります。

雪が固い場合は、金属のスノースコップでも掘れない時があるので、その時はピッケルのこの部分を使ったりします。

私は登山の道具は自分が使いやすい様によく改良するんですが、歩いているときはピッケルのブレードの部分を持って歩くんですが、寒さが厳しいと手袋を3重にしていてもピッケルを握っている金属の部分から寒さが手袋を伝わってきて手がどうしょもなく冷える時があります。

それを防止するためホームセンターで板ゴムと瞬間接着剤を購入。

金属部分に手が当たる個所に板ゴムを張り付けたら、これがなかなかいい具合で以前より手が冷えません。

こういう改良は積極的にした方がいいでしょう。このようにカスタマイズしておくと、山小屋とかでほとんど自分と同じ物がある時にも、間違って持って行かれる事もなくなるでしょうし、自分の物とも一目で識別が出来ます。

ピッケルの先端は非常に尖っていて、危険なので私は使わないときは先端にゴムのホースを切ったものをつけています。

登山道具屋ではピックとクワの部分を同時に保護するものが売っていますが、どれも1000円近くしますので、亡くすとショックなのと、家にゴムホースが転がっているという人にはゴムホースを切って使う事をおすすめします。

あとこの私のKAJITAのピッケルのシャフトにはスイングする為にシャフトにゴムが巻かれていますが、私は一度もこのピッケルをスイングして使った事はないので、縦走用のピッケルのこの部分のゴムは必要ないと思います。

まあ、最近石井スポーツなどで売っているほとんどの縦走用のピッケルのこの部分にはゴムが巻かれていないものがほとんどですので、巻かれている物と巻かれていない物のどっちを選ぶかで迷っている場合は、巻かれていない物を購入してもほとんど問題ないでしょう。

5月の奥穂高岳登山の時にもこの部分を持ってピッケルを使う事はありませんでした。

このピッケルについているヒモは私の自作のヒモなんですが、肩に掛けておくタイプのストラップと手首にかけておけるタイプのストラップの良い所を同時に使える様に工夫をしたストラップなんです。

これは、3ミリのパワーロープを使っているので強度が高いのと、「プルージックノット」というひもの結び方を応用しているので、肩と手首の部分の輪っかの大きさが自由に調整ができます。

プルージックノットはクライミングのヒモの結び方なんですが、このように工夫次第で便利グッズを作る事も出来ます。

このストラップの作り方は別の項目で説明したいと思います。

ピッケルとバイル

ピッケルにゴムを巻く

ピッケルのストラップ 全体

ピッケルのフリクションヒッチ

ピッケルの自作ストラップ

ピッケルの先端

ピッケルを改良


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