登山 初心者

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  • 登山の天気

雷の予測と対処法

日常でも雷の落ちた大きな音を聞くと非常に大きな音がして、恐ろしいものです。
 
私は実際に、雷が家に落ちて

一軒家が丸ごと真っ黒焦げ

に燃え尽きていたのを2回見た事があります。
 
あれを見て以来、落雷があるとあんなに大きな建物であってもひとたまりもないんだな。
 
と感じました。 
 
雷が直撃したら人間なんかひとたまりもありません。
 
そんな破壊力を持つ雷には登山中に遭遇する事は出来るだけ避けたいもの。
 
登山に行く前に雷が発生するかどうかの
 

 

予測の仕方

 

 
と登山中に雷に遭遇してしまった時の
 

 

対処法
 

 
をご紹介します。
 

 
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横に走る雷

 

 
雷は3000メートルクラスの山稜線で私の知人が見た雷は、登山中縦でなく横に走ったと言っていました。
 

 
真夏の槍が岳の登山中の事。
 

 
その人は登山中の
 

 

猛烈な雨
 

 
で、かっぱを着ていても全身ずぶぬれになってしまいました。
 

 
雷が鳴ったので地面に伏せた時、山に雷が落ちた電気が地面を通じてその人にしびれが走ったのです。
 

 
その人は、這いつくばる様にして命からがら山小屋に逃げ込んだと語っていました。
 

 
登山計画時に雷に遭遇した場合の
 

 

エスケープルートや、山小屋や避難小屋もチェック
 

 
しておきましょう。

 

 
 

 

事前に雷を予測するには?

 

 
そもそも雷に遭遇しない様にするのが最前の策です。
 

 
雷は積乱雲といういわゆる「入道雲」から発生します。
 

 
 
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入道雲は
 

 

上層の寒気と下層の暖気の温度差で発生
 

 
します。
 

 
そこで、上空の気温と地上の気温差を調べる方法があります。

 

 
 

 

  • アメダスを利用する方法
  •  

     
    その方法は、
     

     

    富士山と御前崎の気温差を見る
     

     
    事です。
     

     
    これは私の場合、気象庁のホームページではなく、
     

     

    yahoo!の天気サイト
     

     
    から調べます。
     

     

    「アメダス」

     

     
    を選択して、富士山と御前崎を選択するとわかります。
     

     
    さて、気温差についてですが、
     

     
    富士山の山頂の気温と御前崎の気温の温度差が以下の状態ですと、おおよその雷の発生率がわかります。
     

     

    20度未満 危険度低い
     

     

    25度以上 非常に危険
     

     
    ただし、この方法は
     

     

    中部山岳地帯や富士山、関東周辺の山
     

     
    に限られますので一つの目安として覚えておくといいでしょう。
     

     
     

     

    • ラジオを利用する方法
    •  

       
       

       
      登山中ガスなどの視界不良で、
       

       

      空が見えない時はAMラジオ
       

       
       

       

       
       
      をつけながら行動して下さい。
       

       

      ラジオからノイズ
       

       
      が走る時は、雷が発生している証拠なのですぐに避難しましょう。
       

       
      登山中に入道雲が発生してそれが自分の方に向かって来る時は、できるだけ高度を下げて避難して下さい。
       

       

      ラジオは選ぶ際、FMも入った方が良いのか悩む人がいますが、そもそも山に入るとAMしか入らないので、この様な値段が安く、構造が単純な物でも十分使えますし、全然壊れません。山専用の高価な物もあるみたいですが、とりあえずこれで十分でしょう。
       

       

      雷が好んで落ちる場所

       

       
      雷は金属や濡れたものに落ちやすいと考えられてきましたが、金属でない他のどんな物にでも落ちる事が知られています。
       

       
      ですが雷がより好んで落ちる場所は
       

       

      「突起物」と「周囲より高い場所」

       

       
      です。
       

       
      切り立った稜線、尖った山頂、岩峰、高い木にも落ちます。
       

       
      ですから、一番の対策は
       

       

      尖った形状の物を自分から遠ざけ、より低い場所に避難
       

       
      する事が重要です。
       

       
       

       

      雷に遭遇した時の姿勢
       

       
      登山中雷に遭遇した時はどうしたら良いのか。
       

       
      その時は
       

       

      両足を閉じて膝抱え込む様にしてしゃがむ
       

       
      のが正しい姿勢で
       

       
                       「地面に伏せる」「足をひらいたまま立つ」 
       

       
      のは危険な姿勢です。
       

       
      先に紹介した槍ヶ岳での事例でもその事は明らかです。
       

       
       

       

      • 高い木がそばにある場合
      •  

         

        高い木も尖った物体

        ですので、
         

         

        木の高さの半分以上の距離を根元からとり、先ほどの避難姿勢
         

         
        を保ちましょう。
         

         
        例えば10メートルの高さの木であったら、木の幹か5m離れて低い姿勢を保つのが良いという事になります。
         

         
        何故かと言いますと、木に落雷した時に電流は
         

         

        幹→枝→葉先→近くにいた人間
         
         

         
        と電流が伝わってしまうからです。
         

         
         
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        雷が発生しやすいとされる気象条件は?

         

         

        以下は雷が発生しやすい気象条件
         

         
        です。山の天気を調べるときに参考にして下さい。
         

         

        上空の寒気の存在
         

         

        前線を伴わない低気圧がある

         

         

        日本海を前線が南下するとき
         

         

        日中良く晴れて気温が上がっているとき
         

         

        朝から湿度が高いとき

         

         
        気象情報を入手する事は安全登山への基本ですので、なるべく最新の情報を入手する様に心がけましょう。

         

         

         

         


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