登山 初心者

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  • 登山の予備知識

たき火の効果的な方法

通常の夏山の縦走登山ではキャンプ場では当然ながらたき火などする事はできませんよね。
 

 

でも、登山の一つの形態の沢登りでは夜に薪を拾ってきてたき火をする事が多々あるんです。
 

 
 

 

キャンプでもたき火をする人は多いと思います。
 
 

 
 
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私は小学生の高学年の頃からキャンプにはまり出し、中学生にもなると学校が終ってからすぐに近くの河原に出かけてたき火をしたものです。
 

 

中学校の体操着を着たままたき火をし、煙まみれになって煙臭い体操着を着たまま布団に入って寝てその体操着のまま学校に行ってました。
 

 

私の体操着はさぞかしたき火の煙臭かったでしょう。
 

 
 

 

どんな手順で始めたらいいの?

 

 

たき火は前述の通り、登山道やたき火禁止のキャンプ場ではたき火をする事ができませんから、今回の話は道に迷ってしまい、暖をとるため、調理をする為にどうしてもたき火をしなければならなくなった時など
 

 

基本的なサバイバル技術の一つとして聞いて下さい。
 

 

たき火をするときには
 

 
 

 

細くて乾いた枯れ枝から徐々に太い木へ
 

 
 

 

と燃やしていきます。
 
 
 

 
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そのとき、乾いた木の方が当然ながら燃えやすいです。
 

 

ですが、枯れ枝や乾いた流木がないときなどは
 

 
 

 

生木でも燃えます。
 

 
 

 

生木は始めは燃えにくいですが、木には油の成分が含まれているので、一度生木に火がついてしまえばその油の為、
 

 
 

 

乾いた木よりも安定的に燃えます。
 

 
 

 

ですが、生木は油の成分が沢山含まれているが故に、
 

 
 

 

煙がスゴく発生します。
 

 
 

 

たき火の基本は細いものから徐々に太いものを燃やして行く事です。
 

 

細い枯れ枝に火をつけるためには枯れ葉などがあれば枯れ葉などから火をつけていくと細い枯れ枝に燃え移りやすいですね。
 

 
 

 

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メタ 布ガムテープ

 

 

そのときにメタという固形のアルコール燃料やジェル状の物があればそれを細い枝や木に塗ったりしておくと燃え移りやすいでしょう。
 

 
 

 

固形燃料 14g×6個入

 

 
 

 

でも、バーベキューが出来るキャンプ場でキャンプをする予定ではなかったので、メタは持って来ていないという事も多々あると思います。
 

 

そんな時は、布ガムテープを用意しましょう。
 

 
 

 

縦に裂けにくい布テープ

 

 
 

 

布ガムテープは持っていると様々な事に使えます。
 

 
 

 

例えば、テントのポールが折れた時の応急処置、テントやレインウェア、ダウンジャケットが破れてしまった時の補修、骨折やねんざをしてしまった時に患部を固定する時など。
 

 

その他の用途として、
 

 
 

 

たき火の着火剤としても使えるんです。
 

 
 

 

まず、布テープを5~7センチ程の長さに切ります。
 

 

それをわっか状にしてそれをたき火の枯れ葉とか細い枯れ枝とか燃えやすく燃やしたい場所に置いて火をつけるとそれが一気に燃えないで
 

 
 

 

じりじりと何分間も燃え続けるんです。
 

 
 

 

布ガムテープの粘着性のある部分ってどんな成分でできているのかはわかりませんが、多分石油とかの成分でできているんでしょうね。
 

 

その粘着性の部分と布の部分の相性が、火がじっくりと燃えるのを保つのに適しているのだと思います。
 

 

私や登山の知り合いは使い捨てライターに布ガムテープを巻き付けています。
 

 

こうすれば
 

 
 

 

いざという時に着火剤として使う
 

 
 

 

事ができるでしょう。
 

 
 

 
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ビニール系のごみ

 

 

ほかには行動食などを食べて出たビニールなどのゴミ。
 

 

これも黒い煙が出ますが、布のガムテープ程ではありませんが一時的には火がつきます。
 

 
 

 

ペットボトルなども燃えます。
 

 
 

 

ろうそく

 

 

前述のアルコールを固形やジェル状にしたメタというのは、登山道具屋さんに行くとなかなか高いので、最近私はろうそくが燃えるのではないかと思って一度試してみました。
 

 

これを非常用に小さいものでも1〜2個ザックに入れておくと非常用に良いのではないかと思います。
 

 

ろうそくは中に芯が入っていて、
 

 
 

 

じっくりと燃えてくれます。
 

 
 

 
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一気に火を付けたい場合、ちょっと火が強くなった場所に放り込むとなかなか強く燃えています。
 

 
 

 

その他、ろうそくは辺りを照らすという本来の使い方も当然ながらできます。
 

 
 

 

ろうそくの赤い炎は軟らかい明かり
 

 
 

 

なので、避難小屋などで泊まるときにあったらとても雰囲気は良くなるでしょう。

 

 
縦長のタイプのろうそくはザックの中に入れておくとぼきぼきと折れてしまい、たき火ならそのまま火を付けて放り込めば良いのですが、照明として使う場合は

 

 

 

 

折れてしまうと使いづらいですね。
 

 
 

 

折れないろうそく

 

 
 

 

殺虫剤のスプレー

 

 

一度、たき火をやろうと思って何をやってもなかなか火が木に燃え移ってくれない時があったんですね。
 

 

私は何か自分の装備で着火剤として使える物がないかじっくりと考えました。
 

 

すると、殺虫剤の大きなスプレーを持っていた事を思い出し、これをたき火に吹きかけたら火がつくのではないか?と思いつきました。
 

 

そこでたき火にスプレーを吹きかけたところ、
 

 
 

 

一時的ですが火炎放射器
 

 
 

 

みたいに強い炎が出て、薪に一発で火がつきました。
 
 
 
 

10m噴射するスプレー

 
 
 
 

殺虫剤のスプレーを持っている時は、持っている事を思い出してやってみて下さい。
 

 

ただし、殺虫スプレーをたき火に噴射するという行為は
 

 
 

 

間違いなく通常の使い方ではなく
 

 
 

 
非常に危険な行為なのでこれはあくまで緊急用として考え、日常的にこれを行う事は避けましょう。
 

 
そして、万が一行う時は自己責任でやって下さい。
 

 
 

 
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発煙筒
 

 

私の山の師匠は、たき火をするときは必ず車の中に緊急用の時の為に備え付けてある、発煙筒を持って行きます。

 
 
 
 

発煙筒

 
 
 
 

これは着火剤としては最強の火力と炎の持続性だと思います。
 

 

発煙筒は火をつけると
 

 
 

 

強い火が数分間ついています。
 

 
 

 

普通たき火は
 

 
 

 

枯れ葉
5mmくらいの太さの木
2cmくらいの太さの木
それ以上の太さの木
 

 
 

 

といった具合に薪の太さをどんどん太くして行きます。
 

 

ですが、発煙筒の場合ですと、
 

 
 

 

始めから5cmくらいの木から燃やして行く事が可能です。
 

 
 

 

むしろ2cmくらいの木とかですとすぐに燃え尽きてしまうので
 

 
 

 

遠慮なく5cm以上の木から挑戦
 

 
 

 

する事ができます。
 

 

縦走登山にこれを緊急用としてザックに入れておく訳にはいかないので、こんなのもあるという事を知っていたら良いでしょう。
 

 
 

 
三重泉沢 発煙筒のケース

発煙筒の炎は真っ赤で、どんどん太い木から燃やしてもかまわない。
 

 
 

 


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